LinkedInのアルゴリズムの仕組みを順番に解説
- 候補を絞り込む 表示できるすべての投稿から、最初の段階で採点する価値のあるものを選びます。つながりのない人の投稿については、LinkedInのフィードを手がけるエンジニアによる2025年の論文で、数億件の中からあなたの関心に合う約2,000件を選ぶと説明されています。
- 時間をかける価値があるかを予測する ランキングモデルが、各投稿をあなた向けに採点します。LinkedInの2020年の説明では、あなたが反応する可能性、あなたのネットワークにとっての価値、投稿者にとっての価値を組み合わせています。
- スキップと釣り投稿の評価を下げる 素通りされそうな投稿は評価が下がります。2026年には、「賛成ならコメント」のような呼びかけや使い回しの投稿など、中身の薄い投稿の表示を減らしているとLinkedInは付け加えました。
- 1日目を過ぎても表示は続く LinkedInは新しさと関連性のバランスを取っています。誰かにとって大事な投稿は、数日後、あるいは数週間後にその人に届くこともあります。
LinkedInが明かしているシグナル
LinkedInは完全なリストを公開したことはなく、重み付けも明かしていません。ここに挙げるのは、LinkedInがニュースルームやエンジニアリングブログ、社員の発言を通じて自ら名前を挙げたシグナルです。
LinkedInのフィードが見ているもの
| シグナル | LinkedInの説明 | 出典 |
|---|---|---|
| プロフィール | 公開を選んだ業界、スキル、経験、地域 | LinkedIn、2026年3月 |
| 履歴 | これまでの投稿への反応。2026年のランキングモデルは、それを時系列として読み取る | LinkedIn、2026年3月/Feed SR論文、2026年2月 |
| 滞在時間 | 投稿が画面に表示されている時間(投稿の半分以上が見えている状態から計測) | LinkedIn Engineering、2020年 |
| スキップ | すぐにスクロールで通り過ぎられる投稿。スキップされる確率の予測が高いと評価が下がる | LinkedIn Engineering、2020年 |
| いいね、コメント、リポスト | 今も測定されている。2026年のモデルの評価にも一部使われた | LinkedIn Engineering、2020年/Feed SR論文 |
| 投稿の内容 | 言語モデルで意味を読み取るため、ハッシュタグの重要度は以前より低い | LinkedIn、2026年3月/Social Media Today経由のLinkedIn社員の発言、2025年7月 |
| 新しさ | 関連性とのバランスで判断。古い投稿も、その人にとって大事なら表示される | Mediaweek経由のLinkedIn社員の発言、2025年7月 |
各ページへのリンクは、下の出典にあります。
2026年のLinkedInアルゴリズムの変更点
2026年3月、LinkedInはフィードに導入している変更を説明しました。
- 投稿を読み取る、より大きなモデル。ランキングは、LinkedInが「Generative Recommenders」と呼ぶ大規模な時系列モデルに移行しつつあり、大規模言語モデルがそれを補います。投稿の内容と、あなたの関心の変化を理解するのが狙いです。
- 釣り投稿を減らす。似たような中身の薄い投稿、「賛成ならコメント」のような呼びかけ、本文と内容が合わない動画を減らします。使い回しの投稿やクリック狙いの投稿も減らしています。
- ポッドと偽のコメント。LinkedInは、エンゲージメントポッドを無効にし、コメントの自動化や、会話を偽装する非公認ツールを止める取り組みを進めています。LinkedInの言葉では「これはリーチを制限したり、参加を妨げたりするためのものではありません」。
- 新しいメンバー。LinkedInは登録時にトピックを選ぶ仕組み(「リーダーシップ」「キャリアアップ」など)をテストしており、履歴がない人でも関連性のあるフィードから始められるようにしています。
新しいランキングモデルを開発したエンジニアは、そのテスト方法を公開しています。
2.1%
LinkedInが新しいランキングモデル「Feed SR」を旧モデルと比較テストしたときの、フィードでの滞在時間の増加
2026年2月の論文に記載されたオンラインA/Bテストの結果です。同じテストで、いいね、コメント、リポストは3.52 %増えました。このモデルはその後フィードの大部分を担っており、12億人のメンバーに対応できるよう作られています。
LinkedInが変更の効果を測ったのは、この2つの数字、つまり滞在時間と会話です。フィードが何を評価するように作られているかがわかります。
もう気にしなくていいLinkedInアルゴリズムの俗説
- 「最初の1時間ですべてが決まる」LinkedInはそのようなルールを公開していません。社員の発言はむしろ逆で、2025年7月には、新しい投稿と関連性の高い投稿のバランスを取るフィードについて説明し、古い投稿も読む人にとって大事なら表示されるとしています。Hootsuiteも、数日後や数週間後に投稿が再び表示されることを報告しています。コメントに早めに返信するのは礼儀として良いことですが、1時間で投稿が終わるわけではありません。
- 「ハッシュタグでリーチが伸びる」LinkedInのプロダクト責任者は2025年に、フィードが投稿の内容をより正確に把握し、ふさわしい人に届けられるようになったと述べています。テーマに密接に関係するハッシュタグをいくつか付ければ、今でも見つけてもらいやすくなります。
- 「ポッドや『YESとコメント』で表示が伸びる」LinkedInは、ポッドを無効にし、この種の釣り投稿を減らしているとしています。
- 「バズることが目標」LinkedInは、フィードは「人気投票ではなく、あなたの関心に合ったもの」であるべきだとしています。素通りする大勢より、ふさわしい人に届くほうが大切です。
- 「リンクを貼るとリーチが落ちる」LinkedInはそのようなルールを認めていません。Hootsuiteによると、外部リンク付きの投稿はほかのコンテンツほど優先されません。リンクが投稿の目的なら、LinkedIn投稿にリンクを貼る方法をご覧ください。
アルゴリズムが優遇するのはカルーセル、動画、テキストのどれ?
LinkedInは、特定の形式を優遇するとは言っていません。各投稿が、読む人それぞれにとってどれだけ関連性があり、時間をかける価値があるかを予測して順位を決めています。実際の投稿を調べた調査の結果はまちまちです。Bufferが2023年に100万件以上のLinkedIn投稿を調べたところ、平均エンゲージメント率は動画が4.9 %、写真が4.8 %、PDFカルーセルが4.2 %、テキストのみが3.6 %でした。ほかの調査では順位が異なります。
上のシグナルからわかることは、もっとシンプルです。アイデアに合う形式を選びましょう。
- カルーセルは、ステップ、リスト、ストーリーがあるアイデアに。スライドの1枚1枚が、投稿にとどまる理由になります。LinkedInにカルーセルを投稿する方法をご覧ください。
- 動画は、あなたの姿や声が大事なときに。LinkedIn自身は15秒〜2分をすすめています。詳しくはLinkedInの動画フィードをご覧ください。
- テキストは、はっきりした考え1つで十分なときに。LinkedInは長い投稿を「…もっと見る」で切るので、1行目が勝負です。無料のLinkedIn投稿のプレビューで、どこで切れるかを確認できます。aiCarouselsのテキスト投稿なら、試せるほかの1行目の案も一緒に届きます。
LinkedInのアルゴリズムを味方にする方法
- テーマは2〜3つに絞る。フィードはテーマで投稿と読む人を結びつけます。投稿とプロフィールが同じことを語っていれば、フィードも判断しやすくなります。
- 最初の1秒をつかむ。スキップはマイナスに働きます。経緯ではなく、結果、意外な事実、問いかけから始めましょう。例はLinkedIn投稿のフックのガイドにあります。
- とどまる理由をつくる。滞在時間とは、読んでいる時間のことです。ステップ、具体例、スワイプして読み進めるカルーセルは、どれも読むものを増やします。
- 本物のコメントを求める。「賛成ならYESとコメント」ではなく、答えたくなる質問を。
- もらったコメントに返信する。投稿が会話になります。それこそ、LinkedInが偽物から守りたいと言っているものです。
- 続けられるペースで投稿する。頻度に決まりはありません。同じテーマで定期的に投稿すれば、フィードにも読む人にも何を期待すればいいかが伝わります。タイミングについてはLinkedInに投稿するベストな時間をご覧ください。
- 自分の数字を見る。LinkedInでは各投稿の結果を確認できます。調査の平均ではなく、自分の読者に効いたものを続けましょう。
形式ごとのやり方は、LinkedInガイドの一覧をご覧ください。
読まれ続けるカルーセルを作る
カルーセルの昔ながらのコツは今も有効です。スワイプしたくなる1枚目、1枚に1つのアイデア、最後まで同じデザイン、そして最後にはっきりしたお願い。aiCarouselsでのやり方を紹介します。
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アイデアを1つ入力して「生成」を押す
aiCarouselsでアイデアを一文で書き、LinkedInは4:5のままにします。締めくくりは締めくくり…のチップで選べます(例:あなたの意見をコメントで)。ブランドキットを使えば、どのカルーセルも見た目と文体がそろいます。
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投稿する
LinkedInに投稿をクリックし、ドキュメントのタイトルを入力して今すぐ投稿をクリックすると、ファイルをアップロードせずにプロフィールに投稿されます。またはPDF保存をクリックして、自分でアップロードします。


